名前:Seki
仕事:Terior EC事業部
出身:中国天津市
好きなこと:料理ビデオを見ること、バスケ
ひとこと:テラスの上で一緒に夕日を見ませんか
こんにちは、セキです。
一か月ぐらいぶりですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今回は日本で働く外国人としてお話をしようと思います。
普段語学のレベルについて聞かれたら、大体三つのレベルがありますよね。いわゆる日常会話レベル、ビジネスレベルとネイティブレベルになります。
私は最初なぜ日常会話は一番下なのかはずっと分かっていませんでした。だって外国語を操ってスムーズに外国人と友達のように雑談したり冗談したりすることはすごく難しい事ではないでしょうか。辞書の中は「日常会話」は、「日常の何でもない時に交わされる会話」や「普段の生活における会話」などと定義されていますが、その定義に対する解釈は人それぞれです。今私たち普段指している「日常会話」は、やはり基礎クラスのレベルだと思われています。その上で、普通の仕事に適応したビジネスレベルで、外国人と支障なく交流できるのはネイティブレベルになります。
私は今、毎日日本語を使って日本の会社で働いていますが、今でも日本語がどれぐらい話せますかと聞かれたら暫く考えてから答える必要があります。なぜかというと、まだまだネイティブレベルじゃないし、ビジネスレベルの定義にもあまりにも漠然すぎるからです。
話が少し変わりますが、同じ人でも準備のあるかどうかによって外国語の話す流暢さは大分変わります。普段日本人の友達との会話はなかなかスムーズにならなくても、何かしらの発表のために一生懸命準備すればその時は、普段より200%良いパフォーマンスができるといっても過言ではありません。
私たちの会社では個々のポジションは異なっていても社員全員が営業だと言われています。それで他の部署にいる外国人の私でも接客するチャンスはあります。しかし接客するのはなかなか難しい。お客さんの興味を引くのに商品に纏わる知識を発表しないといけないし、より親近感を感じさせるのに雑談も程よく挟む必要があります。要するに営業はテクニックの塊です。
文章が長くなりましたが、最後に、もう一つ重要なことを。それは言葉より気持ちを伝えることは結構重要だということです。AI技術が日々刷新されている今、AIで接客するケースも増えてきています。その中AIでは代替できないのはやはり心だと思います。
ではまた次回で。
(表紙の写真は6Fのバルコニーから撮影したものです)
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